医療情報ネットとは、行政が提供する、ばらつきのない情報が掲載された診療所・病院検索サイトです。
Googleなどで検索すると、情報がたくさんあり過ぎて、何が正しい情報か分からないときがありますよね。
そこで、情報の偏りをなくして、公平に診療所・病院を選択できるようにするために、法令で医療情報の提供を義務付けて、それを集めて公開することにしました。
それが医療情報ネットです。
実際に見てみましょう。
医療機能情報提供制度(医療情報ネット)について |厚生労働省
各都道府県ごとにサイトが異なっています。
各都道府県ごとに情報を集めて公開しているからですね。
神奈川県はこんな感じ。
謎の鳥がいます。なんでしょうね。特に説明はないようです。ちょっとググったくらいでは出てこないくらいは謎です。
検索はいろいろな方法でできるようです。
デザインはちょっと野暮ったいですが、思ったよりいろいろな情報がありそうです。
別の県を見てみましょう。
長野県はこんな感じ。
長野県広域災害・救急医療情報システム「ながの医療情報Net」
おお。圧倒的におしゃれです。
謎のキャラはやっぱりいますが、ちゃんと紹介があります。「アルクマ」だそうです。
被り物はなんと着せ替え可能みたいです。すごい。
神奈川県にはぜひ頑張ってほしいところです。
そんな神奈川県のサイトで検索してみましょう。
「かんたん検索」を選ぶと、大量のチェックボックスが出てきます。
ちょっとおなかいっぱい。全然かんたんじゃない。
とりあえず無視してそのまま検索。
うーん。
これは検索時にちゃんと絞って探せよ、ということみたいですね。
各医療機関のリンクを押すと、ちゃんと詳しい情報が出てきます。
長野県です。
「急いで探す」というメニューがあります。
そうだよね、すぐ行きたいときは急いでるよね。
とてもいいメニュー名です。
押してみると、なんと「現在診療中」かどうかの選択があります。
これは結構便利じゃないでしょうか。
そのまま検索。
見やすいです。診療科目のありなしも分かって便利です。
地図でもちゃんと探せますが、、、神奈川県がかわいそうなので、画像は載せないでおきます。
思わず神奈川県のダメ出しみたいになってしまいましたが、情報は同じだと思いますので、ぜひがんばっていただきたいところです。