異世界だけがVRではありません。
VRで遠隔地とつなぐ技術については、ANAもかなり大規模に取り組んでいます。
ANA、単なる航空機の会社だと思っていました。
アイデア自体はSFでよくある感じですが、今の技術レベルなら、そこそこ実用的なものをすぐ実現できそうです。
VRで疑似外出体験、とかは事例がありますね。
一方のこちらは、1つの人格へ統合するという、面白い取り組み。
これは、例えば英語が得意な人、経理が得意な人などをネットワークを介して集め、一人ひとりが持つ強みを1つのバーチャルな人格に統合するというまったく新しい発想です。
これって、PCでの仕事が大部分のワーカーにとっては、すぐにでもできるものなのでは?
PC画面へ複数人でシェアして、それぞれで同時に文書をつくったり、コーディングしたり。
別々にやるほうが効率的、というのは、それぞれが100%の力を発揮できるケースです。
それぞれが100%取り組めなくても、100%以上の効果を出すことができます。
メインとして動く人と、それをスポットでサポートする人。
新しいシェアリングの形になるのではないかと思います。