蚊に嵐が来た!と知らせるデバイス

人類を一番殺戮している蚊。精神に一番ダメージを与えているのも蚊。

そんな蚊は、嵐が来ると避難するそうです。

そこで嵐が来たと知らせるデバイスを装着することで、蚊を寄せ付けないというアイデアです。

www.nopixglobal.com

 

kickstarterをやっていたようですが、残念ながら成功しませんでした。

https://techable.jp/archives/82178

 

寄せ付けないようにしたところで、蚊は減りません。

撃退するための直接的手段を講じようとしているものもあります。

レーザーで撃ち落とそうという

 

jp.techcrunch.com

射程は長さ100m幅30m高さ3mだそうです。

 

レーザーを使うものの、ただ教えてくれるだけのデバイスもあります。

こちらのほうが実用的かもしれません。

bzigo.com

TREKZ AIR

耳の中に入れないイヤホンはないかなと電器屋で探していた時、スタイリッシュな耳掛け型イヤホンがあって、よく見たら骨伝導と書いてありました。

試聴ができるようになっていたので、試しに聴いてみました。今までの骨伝導はあまりいい音質のものがなかったので、音質にはまったく期待していませんでしたが、大音量で音が飛び込んできて、いい意味で、とてもびっくりしました。

外側を触るとかなり振動していましたが、耳にはまったく振動はありません。耳はまったく塞いでいません。

即決しました。

 

aftershokz.jp

 

普段は、IE60というイヤホンを使っているのですが、音質はそれよりは軽い感じで、正直あまり良くないかもしれません。

ゼンハイザージャパン株式会社 | SENNHEISER 製品 | IE 60

 

ただ高音がとにかくよく出て、イヤホンの位置を耳の真上に持ってくると、とくにはっきりします。位置は結構自由にセッティングできます。

また、なぜか耳栓(普通のソフト耳栓です)が付属していて、これをすると、まったく音質が変わって低音バリバリになるという、謎イヤホンです。

 

耳をふさがない、ワイヤレス、生活防水、ということで、掛けっぱなしで生活できます。これは生活スタイルが変わる代物なのではないかと思ったりしています。

 

Mosaic型就労モデル

異世界だけがVRではありません。

VRで遠隔地とつなぐ技術については、ANAもかなり大規模に取り組んでいます。

ANA、単なる航空機の会社だと思っていました。

www.moguravr.com

 

アイデア自体はSFでよくある感じですが、今の技術レベルなら、そこそこ実用的なものをすぐ実現できそうです。

VRで疑似外出体験、とかは事例がありますね。

www.fnn.jp

 

一方のこちらは、1つの人格へ統合するという、面白い取り組み。

www.lifehacker.jp

これは、例えば英語が得意な人、経理が得意な人などをネットワークを介して集め、一人ひとりが持つ強みを1つのバーチャルな人格に統合するというまったく新しい発想です。

 

これって、PCでの仕事が大部分のワーカーにとっては、すぐにでもできるものなのでは?

PC画面へ複数人でシェアして、それぞれで同時に文書をつくったり、コーディングしたり。

別々にやるほうが効率的、というのは、それぞれが100%の力を発揮できるケースです。

それぞれが100%取り組めなくても、100%以上の効果を出すことができます。

 

メインとして動く人と、それをスポットでサポートする人。

新しいシェアリングの形になるのではないかと思います。

 

医療の問題と解決方針まとめ(随時更新)

 

2025年問題

概要 

2025年には団塊の世代が75歳を迎え(いわゆる2025年問題)、そこからおそらく5~10年が日本医療のピークだと考えています。

 いわゆる臨床に携わる医師は減ると思いますが、逆に周辺の産業に携わる医師は大きく増加すると見ています。

これは実現可能かどうかは分かりませんが、従来の出来高払いを変更し、例えば糖尿病の管理であれば「HbA1cを一定の値に抑える」といった成功に対して報酬を支払うというやり方もあるでしょう。その代わり、それを誰が実現しても構わない。医師でも保健師でも栄養士でもいいというやり方も、イノベーションとしてはあり得ると思っています。私はこれを「医師の裁量権の拡大」だと解釈しています。

https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/column/15/092500130/062200007/?ST=health&P=3

 

データ

65歳以上の高齢者 2025年3,657万人(75歳以上2,179万人)

世帯主が65歳以上の高齢者である世帯数、2005年には 1,340 万世帯、2025年には、約1,840万世帯

高齢者の世帯の約7割一人暮らし・高齢夫婦のみ

高齢者の一人暮らし世帯、約 37%に達する

2018年の医療費は42兆円、2025年の医療保険給付は総額54兆円

2017年以降、病院や医師の数は減少傾向

地方では病院をたらい回しにされる事例も多い

医師の人手不足による過酷労働状況が表面化

自宅のみで生活する日常生活自立度Ⅱ以上の高齢者は、2010年では280万人、2025年には470万人と急増

2025年には、認知症高齢者の人数は1,200万人を超える

https://boxil.jp/mag/a3592/

 

薬局の役割

概要

OTC医薬品は販売したらそれきりになっています。例えば、胃が痛くてネット販売で胃酸を止める薬を買った人が本当は胃がんだったとしても、誰もフォローできません。もし、OTC医薬品販売後に、薬剤師が医療機関を紹介するなどのフォローアップもすることができれば、保険収入は多少減ったとしても、OTC医薬品の売り上げを高めることで薬局を運営するといったモデルもあり得ます。

https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/060200102/060600008/?ST=health&i_cid=nbptec_sied_ndh_rel

 

 治験不足

 製薬企業がpuzzに治験情報を登録すると、その情報はsmtに反映される。患者はオンライン上で自分の治療歴や既往歴などの情報を入力し、スクリーニングを受ける。治験に参加できると判断された場合、治験コーディネーターが患者の主治医に相談して治験を実施する間の一時的な転院を内諾してもらう

 試作品を使った導入効果も明らかになっている。開発が数カ月遅れる懸念があった脳卒中患者に向けた新薬開発では、開発途中にpuzzを導入して治験情報を拡散し、予定の期間内に開発を終えることができたという。約2カ月の開発期間延長を回避できたことで4500万円のコスト削減を実現した。

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/04261/?ST=health&P=2

 

患者コミュニティ

Activaid「現在のところ、患者間のコミュニケーションでよく利用されているのはTwitterだ。患者は同じ病気や病態の患者とつながるための専用のTwitterのアカウントを持っている。そこには、自分が利用している医薬品や症状など詳細な情報を開示したり、日々の病態の変化などを記録して公開したりしている患者も少なくない」と話す。自身のデータを開示するモチベーションにつながるのは、コミュニティーとつながれることの他にも、困っている他の患者らに恩返しできることや、病気を管理できることだと分かったという。

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/01941/?ST=health&P=2

 

 

 

 

薬の自動販売機

 薬(医薬品)を買うときに、どこで買うかというと、ドラッグストアで買います。

 調剤薬局で買う人はあんまりいないんじゃないでしょうか。なぜか。面倒だからだと思います。問診票を書かないといけなかったりするかもしれません。気軽に買えることがポイントであり、気軽に買えないなら医師にかかります。

 

 簡単にを追求するなら、そもそも自動販売機で売ってくれないものでしょうか。

 規制の関係で、日本ではおいそれと自動販売機で販売するわけにはいきませんが、海外ではいくつか事例があります。

 

 こんな話題もあります。

www.news-postseven.com

「アメリカやイギリスには『リフィル処方箋』というものがあって、一定期間であれば1枚の処方箋で、患者が病院を受診することなく複数回薬を受け取ることができる。同じ薬をもらうためだけにいちいち医療機関を受診するのは非効率だということで始まった制度です。アメリカではリフィル処方箋を持っている人がネットで注文すれば、指定の自動販売機に薬局が薬を届け、それを後日取りにいくといったシステムもできている。自動販売機はウォルマートのようなスーパーなどに置いてある。日本でもリフィルの導入が何度も議論されましたが、厚労省は認めませんでした」

 

 こちらは、遠隔診療と組み合わせた中国の販売機です。

www.msn.com

 具体的には、日本のマイナンバーカードに相当する身分証明書を挿入すると、対応可能な医師のリストが表示される。医師を選ぶと、オンラインでその医師とビデオ通話になる。自分の症状を言い、医師に診察してもらい、処方箋を出してもらう(「薬ひょうたん」が印刷する)。隣の自販機に在庫がある薬であれば、そのまま薬が出てくる。自販機にない薬や煎じる漢方薬の場合、オーダーがそのまま工場まで送信され、患者の指定するところに届けられる仕組みだ。

 

 中国でもう1つ有名なものといえば、平安グッドドクターです。こちらの自動販売機も遠隔診療です。

小型AI無人クリニックが登場、中国モバイル医療スタートアップが示す「医療の未来」 | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア

ドクターのKPIは「顧客満足度」 毎日37万人を診察する、平安グッドドクターのAI技術 - ログミーBiz

【図解】平安医好生(Ping An Good Doctor)による平安保険のコミュニケーション戦略 - dataway

 

 日本の自販機メーカーではトライしようとしていそうなところはあります。

生体認証できる自販機発売。ライブチケットや調剤薬品の受取などを想定 - Engadget 日本版

 

 薬ではないですが、なんか元気ほしいな、というときに、栄養ドリンクを自動販売機で買うことはあります。

アサヒ飲料株式会社と自動販売機による製品販売に関して提携 | 大正製薬

 

 OTC医薬品は、Over The Counterですから、自動で出すわけにはいかないのでしょうが、中国の例みたいに、印刷だけして店内で買うとか、そういったものがあってもいい気がします。

 わざわざ箱だけ置くみたいなことしないで済むと思うのですが。

 

 

King Louie

NASAが開発しているソフトロボットです。


NASA-funded inflatable robots are safe in space, and in homes

風船みたいにしぼんだ状態から膨張可能なのが特徴です。 車から腕だけ生えている絵はアニメのようです。 いろいろなところにくっつけて動かす、とか面白そうです。

www.digitaltrends.com

Skydio

スキーヤーなら、自分の滑りを空から撮ってくれないかなと思ったことはあるはずです。 そんな夢を叶えてくれるガジェットです。

www.skydio.com

上のサイトの動画を見ればわかりますが、特定の人を認識し、常に人が中心になるように追尾して空撮してくれます。 空撮の方法は、いろいろなモードで変えられるようです。 バッテリー時間は分かりませんでした。

いまなら、$1499で買えます。 Androidでも使えます!(重要)

おなかを壊しやすい人は、朝食を抜くことが多い?→姿勢でした(自分調べ)

自分自身もそうですが、そういう傾向にありそうだということで、下のサイトでアンケートをとっていらっしゃいます。

abdominalhacker.jp

自分は、朝が弱くてすぐ起きるとおなかを壊したり、起きてからすぐ歩いたりするとおなかを壊したりします。 朝食べても食べなくてもあんまり変わらないようですが、もし食べることが原因で壊す可能性があるなら、少しでも可能性を減らしたいので、食べないようにします。 水を飲んでも壊すことがあるので、起きて1~2時間は何も飲まず食わずで過ごします。

過敏性腸症候群の研究のための「おなかナビ」というのがあって、使ってみたいなと思いましたが、iPhoneのみでした。Android版望みます。 onakanavi.sb.ecei.tohoku.ac.jp

ただ、トイレに行くときに1分くらい脈波を測らなければいけないそうです。 これは辛い、辛すぎます。

電車通学だった中学生から悩んでいたこの問題ですが、この間、ついに、自分ならではの解決策を見出しました。

それは姿勢です。

https://miwazado.com/wp-content/uploads/2018/01/1-4-min.jpg

どうするかというと、坐骨座り(あるいは立ち)をするというものです。

気をつけるのは、おなかを前にだして坐骨が立っているようにすることです。猫背かどうかは関係ないようです。 朝の通勤では座れることが多いのですが、座っているときも常にこれをしていると、おなかを壊すことが激減しました。

高脂肪食はあなたの腸内細菌に悪影響を及ぼす可能性があります

なんとなくそうだろうなという印象はあるものの、実験で確かめられたということです。

gigazine.net

www.livescience.com

ターゲットは、若く健康な成人(18〜35歳)であり、中国での実験です。 カロリーが同じで、脂肪と炭水化物の割合を変えた食事を6か月続けた結果、高脂肪グループでは、2型糖尿病に関係する悪いバクテリアの増加が見られ、低脂肪グループでは、良いバクテリアの増加が見られたそうです。

低脂肪グループは、1日のカロリーの20パーセントを脂肪から、66パーセントを炭水化物から得るグループ、 中脂肪グループは、1日のカロリーの30パーセントを脂肪から、56パーセントを炭水化物から得るグループ、 高脂肪グループは、1日のカロリーの40パーセントを脂肪から、46パーセントを炭水化物から得るグループです。

これが割合の問題なのか、脂肪の量の問題なのかはまだわかりません。

AI研究の苦い教訓

統計的方法は人間の知識に基づく方法に長期的には勝利するのだということを受け入れなければいけないという記事です。

1つの真理ではあると思います。一方、これからもそうであるという保証はどこにもありません。

www.incompleteideas.net

Elevate Ski XO

すぐに体力がなくなって、足の踏ん張りが効かなくなる昨今、とても魅力的なガジェットです。

スキー体験を向上させるように設計されたロボットの外骨格です。Elevate Ski XOは、より長くより強くスキーをし、自分の体の境界を超えてプッシュしたいと思う情熱的なスキーヤーをターゲットにしています。Elevateはスキーを愛するが膝の不快感や疲労のために制限されている人にも最適です。

www.roamrobotics.com

現在は、レイクタホ、カリフォルニア州、パークシティ、ユタ州でのレンタルしかないようです。 早く日本でも使いたいです。

乳がんを検知するブラジャー

非接触型の簡易診断方法として、温度を使うというのはとても使いやすいと思います。

ブラジャーにはがん細胞が分裂することにより生じる温度の変化を検出するセンサーが取り付けられている。これにより、その女性が腫瘍を有しているかどうかを調べることができる。 thebridge.jp

温度とは違いますが、画像で疲労検出する方法もあります。

顔動画像を解析して、脈拍間隔を検出します。脈拍間隔は、肌領域のRGB信号の時間的な変化を解析することで検出できます。これは、血中のヘモグロビンが可視波長域の光(特に緑色の波長の光)を吸収する特性を持つためです。脈拍に伴い血流量が変化すると、ヘモグロビンによる光吸収量が変化するので、肌領域からの反射光量が変化します。その結果、肌領域のRGB信号が周期的に変化します。この周期的に変化する信号のピークとピークの間隔を検出することで、脈拍間隔を算出することができます。 jp.ricoh.com

顔画像といえば、遺伝子疾患を予測するものもあります。 www.face2gene.com