壁を自走して絵を描く、いわゆるプロッタです。消せるインクを使って自動で消せるところがポイントです。
壁ディスプレイのアプローチとしては、壁にフィットするディスプレイを全面に配置する、というのがありますが、やはり高価ですし、一般利用者からしてみると、そこまではいらない、という感じです。
一般的なのは、プロジェクタによるアプローチです。
壁に直接描いてしまう、というのはアナログで直球なアプローチですが、デジタルとアナログを結び付ける方法として、とてもバランスのいい方法だと思います。 自分で描くのは大変だし、うまくも描けない、でも、他の人が描いた絵をダウンロードして自分の壁に描くことができる。 しかも、気に入らなかったり飽きたりしたら、別の絵を描くこともできる。
いまはまだマジックペンを使った、古のプロッタみたいな絵しか描けないようですが、そのうち、もっと解像度の高い絵も描けるようになってくるでしょう。